下津井電鉄は昭和51年の鉄研夏合宿の帰途に立ち寄った一回限りの訪問となりました。既に茶屋町、児島間は廃止されていましたが、この残存区間も以外と長寿を保ちました。宇野線茶屋町から代行バスで児島へ向かい、児島、下津井間を乗車後下津井付近で撮影しました。帰りは児島からバスで倉敷へ出たような記憶がありますが忘却の彼方です。茶屋町のバス乗り場は電車時代のホームをそのまま使用していましたが、写真を撮らなかったのが悔やまれます。
1976年8月28日撮影
2005年12月18日製作

下津井港内で待機するクハ22他のラッシュ用3両編成です。30年近く前のネガカラーですが以外と良い色が出ました。下津井駅

昭和51年8月28日撮影

同じ編成を反対側モハ102の側から見たところです。手前が児島方向となります。下津井駅

昭和51年8月28日撮影

1枚目のクハ22のサイドビューです。床下はさっぱりと何もありません。下津井駅

昭和51年8月28日撮影

構内には木造貨車も留置されていました。貨物輸送はもう無かったと思いますが現役風です。ナローの貨車らしく短くてもボギーです。下津井駅

昭和51年8月28日撮影

車庫を覗くと雑多な車両が突っ込んでありました。気動車出身と思われるクハですが動いているようには見えませんでした。下津井駅

昭和51年8月28日撮影

児島から乗って来た電車が折り返して行くのを写しました。主力のモハ103の編成です。背景には瀬戸内海が望めます。下津井、東下津井間

昭和51年8月28日撮影

程なく戻って来て下津井に到着する同じ編成でこちらはクハ24となります。前の写真の陸橋から撮影しました。下津井、東下津井間

昭和51年8月28日撮影

振り返ると下津井の構内が一望出来ます。ある程度の乗客があったようです。駅前からは丸亀行きのフェリーが出ていました。下津井駅

昭和51年8月28日撮影