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昭和51年3月10日撮影(続き)
北九州線は小倉北区大門で戸畑支線を分岐します。戸畑支線はここから専用軌道となりますが、この区間には2灯式の閉塞信号設備が備わり60キロ位のスピードで走っていました。専用軌道を飛ばしてきた600形が併用軌道に入るところです。

日明、大門間

専用軌道を塗立てピカピカの電車が試運転でやって来ました。ワンマン化改造でもしたのでしょうか。北九州線電車でワンマン改造されたのは600形と138系の2タイプでした。これは100形138系です。

工大前

戸畑支線と枝光支線の分岐点が幸町です。戸畑終点から枝光支線に入る600形ワンマンカーがポイントを渡るところです。バックに北九州市合併の象徴、若戸大橋が見えます。信号機の向こうは道路下を国鉄鹿児島本線が通っており、その架線柱が見えます。

幸町

上の写真を撮影したのがこの三角形の安全地帯です。合理的ですが片側しか機能しないのが欠点です。電車は枝光支線から戸畑支線小倉方面へ向かう1000形連接車です。

幸町

戸畑区と八幡東区の境界付近はちょっとした山になっています。枝光支線もこの付近は専用軌道になっています。八幡方面からやって来た600形ワンマンカーが牧山電停に近づくところです。

牧山

昭和51年5月13日撮影
この時の撮影は北九州線だけを目的に夜行日帰り(車中2泊)で行ってきました。前回見られなかったワンマン改造から外された100形初期車に出会うことが出来ました。勝山橋を渡る125系です。

魚町、室町間

北九州本線が日豊本線を併用軌道の陸橋で越える場所です。この橋の上から国鉄小倉工場が眺められました(今でも見える)。三輪貨物は当時でも既に珍しい存在でした。電車は1000形連接車です。

金田、下到津間

僕たち小倉の小学生にはお馴染の到津遊園地の前で撮影した600形ワンマンカーです。画面左側に遊園地と動物園が広がっていました。

遊園前

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